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2010/07/23 (Fri) ノースプレインファーム


昨日は食事をした後、ノースプレインファームの社長の大黒さんに会って話を伺ってみたくて、お会いさせてもらってお話を伺いました。
僕の旅での目的、将来やりたいこと、父の話しなどをして、ノースプレインファームについてのお話しを伺いました。

その後ノースプレインファームの取締役で、ノースプレインファームの作物、牛、馬など全体を管理している外山さんを紹介して頂き、ノースプレインファーム全体を見せて頂きました。
旅に出て今回初めて酪農家、企業、会社の牛舎を見ました。
三重の愛農学校で小さな牛舎は見せて頂きましたが、こういった酪農家の牛舎を見せて頂くのは旅で初めてです。

と、言うのも今回口蹄疫の影響でどこも見学できなくなってしまいました。
酪農家は今どこも神経質な状態になっていて、部外者が立ち入る事はできません。
奈良でニュースを見たとき今回の旅での酪農見学は諦めました。

京都府に行く途中で行った、居酒屋駄々に来ていたお客さんの1人が、「北海道に妹がいて、酪農をやっているから働きに行くと良い。」と、紹介してくれたりもして頂いたのですが、やはり口蹄疫で駄目でした。

北海道で旅している間、途中水がなくなってちょっと水を頂に行ったり、雨の日は雨宿りさせて頂いたりもしたかったのですが、やはり口蹄疫で皆神経質になっているので遠慮していました。
北海道は町と町の間が何十キロ、何百キロとあって、内陸のほうは一度町を出るとコンビニ1つなく、日陰1つないと言う道が延々と続きます。
途中にあるのは酪農家のみ。
なのでちょっと辛いものがありました。
実際僕みたいなのがそうやって今訪れたらどうなのか外山さんに訪ねてみたところ、やはり部外者の知らない人がちょっとした事でもいきなり入って来たら、今はちょっと怖いものがあるからよした方が良いと言われました。

勿論今回牛舎の中までは見せて頂けませんでしたが、この時期日本ではとても貴重な機会だったかと思います。

ノースプレインファームで外山さんが飼っている馬は、なんと農機具を使うために飼った馬だそうです!
ですが、農機具や馬の調教などの準備が整う前に畑での作業が終わってしまって、結局使わなかったそうです。
これから使いたくてまた準備していると楽しそうに話してくれました。

一通りお話を伺った後、大黒さんが「明日、明後日は江別でシカのシンポジウムがあるから、今日はそこの別荘に泊まって、外山が行くから一緒に連れて行ってもらうと良い。」と、言って昨日今日とお世話になって、今日はそのシカについてのシンポジウムに行ってきました。

2キロ先のおこっぺの道の駅に荷物を取りに行って、おこっぺまで一緒だったチャリダーの3人に別れを告げました。

外山さんはいろんなことをされていて、特にアナログなスタイルが好きらしく、馬を使っての農機具の他にもなんでも0からしたくなるみたいで、古い型のオーブンを見せて頂いて作り方を教えて頂きました。
そのうち僕も作りたいです。
このオーブンは凄い古い型で、煙突がありません。
形も積み上げたレンガをセメントで固めただけという大変シンプルなものです。

使い方は約3~4時間薪を焚いて、釜を暖め、その余熱で料理をすると言うものです。
この日午前中にちょうど魔女の宅急便を見て、映画の中に出てくるオーブンももしかして同じものですか?と聞いてみたところ、なんとやっぱり同じものみたいです!
映画の中では家の中にオーブンがついていて、煙が抜ける煙突がありましたが、造りがちょっと僕には詳しくはわかりません。
煙突があると熱が逃げてしまうのでこのタイプのオーブンには煙突がないらしいです。
煙突がないので空気が通らないため、入り口でちょっと燃やして中に入れて行くみたいです。
映画ではそのために空気を送る道具が出てきてましたね。

最初一番熱い状態の時にピッツァを焼いて、次にカンパーニュを焼いて、などと言った感じで、釜の温度が下がるのに合わせて料理を変えていって使うみたいです。

聞いて教わっているだけで、自分はどんな釜を作ろうか、どんな料理をしようか、できるか、などを考えているともうワクワクが止まりません!


シカのシンポジウムは、増えすぎた鹿をどう減らすかと言う事について考えるシンポジウムです。
現在北海道での鹿の数はおおよそ約60万頭。
農業被害額約50億円。一番多い年では約80億円。
年々狩猟者は減っている。
と、言う現状にあり、その対応を急がなくてはいけないみたいで、アメリカやヨーロッパ諸国にはその個体数を減らすための専門家団体、会社があり、アメリカとドイツの代表者を呼びその例を聞くと言うものです。
明日また今日聞いてきたことをゆっくり書けたらと思っています。

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鹿料理 

伊賀こうづ(近鉄大阪線)駅近くの 夕凪(多分その店名)に、しか肉あります と立看板みました。

その昔、スイス人のイレーネさんが、鹿肉を食べたくなると訪れるという信楽より枚方に抜ける道沿いにある『アルピナ』という名のレストランに案内してくれた事あります。

鹿肉料理、広めて、食べたら良いかも.....。

2010/07/24 09:32 | YUしゃん [ 編集 ]


残念ながら現段階ではそれは難しいです。 

狩猟者の数が少なすぎてそれは難しいのです。
また、日本の狩猟者は一人で狩り、下処理(血抜きや部位事に切り分けたり)、運び、加工と全て一人でやらなければいけません。
そして自分で食べたり人にあげたりするのであれば良いですが、売るのであれば保健所を通したちゃんとした加工所を持たなくてはなりません。
狩猟者は山を二つも三つも歩いて、肉が腐る前に今の過程を全て一人でこなすのです。
狩猟者全員がそう言った技術を持っているわけでもなく、そう言った土地を持ってる方も少ないです。
狩りに出れば必ず捕れるわけでもありません。

鹿肉を一般家庭に届けるには法の改正と狩猟の効率化をしなくては難しいです。
狩猟者はあくまで狩りだけ、下処理、運び、加工は別に人を雇って作業を分断する。
ですが、日本での狩猟はほとんど趣味です。
効率化を嫌う人は多いかもしれません。
アナログを求めてのアウトドアな趣味です。

そして鹿肉が流行れば企業が入ってきて、鹿の畜産が始まったり、輸入が入って来たら狩猟者の鹿肉は売れなくなってしまいます。

2010/07/29 08:14 | 金丸知弘 [ 編集 ]


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プロフィール

kanamaru tomohiro

Author:kanamaru tomohiro
金丸ともひろ
1988年9月17日 生
東京都 出身
2010年4月7日に東京を出発

父(金丸弘美)が食環境ジャーナリストと言う仕事をしていて、そのせいか小さい頃からとても食に興味があります。
将来は食に関わる仕事がしいと思い、若い内に直接自分の目で食べ物ができる所から見てみたいと思い日本各地の農村漁村などを自転車で廻ってきます。

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